CERECの画面を、無線で他のモニターに画面ミラーリングする方法

セレックの画面を、無線で他のモニターに表示する方法その他

今回はCERECの画面を、無線で他のモニターに画面ミラーリングする方法について解説していきます。

なぜ他のモニターに画面を表示したいのか

口腔内をスキャンするとき、下図のような箇所にモニターがあった方が、少しの動きで口の中と画面を交互に見れるので便利です。

矢印の位置にモニターがあれば、最小限の動きで口の中と画面を交互に見れる。

しかし、CERECはカメラ部分と筐体が一体型のため、上記の位置にモニターを設置するのは難しいです。

https://medicaldoc.jp/clinic/198460/

そこで、無線で他のモニターを接続し、画面ミラーリングを行う方法を考案することにしました。

候補になったのはMiracast

画面ミラーリングを実現する方法には以下のような方法が考えられます。

  1. 有線で接続する
  2. Chromecastを利用する
  3. Miracastを利用する
  4. 無料もしくは有料のアプリを利用する。

今回はこの内のMiracastを利用することにしました。

Miracastを選んだ理由は以下のとおりです。

配線不要でスッキリする

有線での接続が一番簡単で確実ですが、ケーブルが嵩張って邪魔です。

無線であればスッキリして取り回しが良くなります。

・別のアプリをインストールする必要がない

MiracastはWindows10に標準で搭載されている機能です。このため、別途ソフトウェアを用意してインストールする必要がありません。

・無線LANに接続しなくても利用できる

Miracastは機器同士を無線で直接接続します。このため、無線LANを利用する必要がありません。

医療情報が含まれるPCをインターネット回線に接続したくないという人は多いと思います。

Miracastであればインターネットと隔離した状態でも問題なく使用できます。

・設定が簡単

Miracastはwindows10に標準で搭載されている機能だけあって、設定がとても簡単です。

無料で利用できる

Windows10/8.1に標準で付いている機能であるため、基本的に無料で利用できます。

※余っているWindows10のノートPCもしくはタブレット、Miracastレシーバーなどがない場合は、それらを用意する必要があります。

今回利用した機器

今回は以下の機器で検証を行いました。

CERECオムニカム(Windows10)

Windows10にアップグレードしたCERECオムニカムです。

CERECオムニカムVer1.0は元々はWindows7ですが、PCアップグレード(有料)でメーカーの方にWindows10にしてもらえます。

最新のセレック ソフトウェアVer5.1はWindows10にアップグレードしなければ利用できないので、まだの方は早めにPCアップグレードを行っておきましょう。

SONY BDP-S6700

ソニー製のDVDプレイヤーです。

Miracastに対応しており、Miracastレシーバーとして利用できるため、今回の検証で使用しました。

今回は使用しませんでしたが、Amazonの「Fire TV Stick」などもMiracastレシーバーとして利用できます。

Miracastを利用する手順

Miracastはwindows10に標準で搭載されている機能だけあって、設定がとても簡単です。

以下の手順で設定することで、利用出来ました。

STEP1

まず、タスクバーの一番右端のアイコンをクリックします。

STEP2

アクションセンターが開きますので、その中の「接続」を選んでクリックします。

STEP3

モニター選択画面が表示されるので、Miracastで接続したいモニターを選びます。

ここではMiracastレシーバーとして利用しているBDP-S6700を選びます。

STEP4

初期設定だと画面の表示設定が「複製」になっていないので、表示設定を変更します。

「プロジェクションモードの変更」をクリックします。

STEP5

表示設定の中の「複製」をクリックします。

Miracastの設定完了

Miracastで無線で画面ミラーリングが出来ました。

この記事を書いた人
八島 愛富

八島歯科クリニック 院長

歯科医師
広島県歯科医師会・会員
広島市介護認定審査委員経験者(1999年~2003年在籍)
臨床研修指導歯科医
広島デンタルアカデミー専門学校 講師
ケアマネージャー資格保持者
広島県がん診療連携登録歯科医

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