厚生労働省の資料によると、1日の野菜摂取量の平均値は256.0g であり、男性262.2g、女性250.6g です。この10年間でみると、男性では有意に減少しています。
日本では循環器病の疾病負荷が課題であり、日本人において野菜の摂取を70g増やすことにより循環器病の疾病負荷が小さくなると予測されています。
このことから、健康日本21では1日の野菜摂取量の目標値を350gとしています。
野菜のお浸しなど料理の主材料となる野菜の重量はおおよそ70gで「野菜1皿分」に当たります。
そのため、八島歯科クリニックでは野菜摂取量の改善の為に、【毎日プラス1皿の野菜】を推奨しています。

野菜はビタミンやミネラル、食物繊維、機能性関与成分が豊富に含まれています。野菜がお手頃な価格となっている時期や、特に栄養価の高い旬の野菜をもっと食べて毎日を元気に過ごしましょう。
今週のお手頃野菜(令和7年10月24日更新)
今週は、「レタス」がお買い得となっています。
「キャベツ、はくさい、だいこん、なす」も平年の価格を下回って推移しております。
参考資料
厚生労働省|健康日本21(第三次)における野菜摂取量の増加の重要性について
厚生労働省|生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する
食事の普及に係る実施の手引

