マウスピース矯正について

マウスピース矯正 その他

マウスピース矯正とは、透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを矯正する治療方法です。

一人ひとりの歯に合わせて作製される矯正装置を装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かし、歯並びを矯正します。

特徴

目立ちにくい

透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)は従来のワイヤー矯正と比較して非常に目立ちにくい装置です。「歯並びに悩んでいて治したい。 だけど、目立つ治療はイヤ・・・」といった要望に答える事ができます。

自分で着脱が可能

マウスピース矯正は食事のときなど場合に応じて自分で器具を着脱をすることが可能です。

清潔

取外が可能なため、いつでも簡単に歯のお手入れが出来、口の中を清潔に保つことが出来ます。

治療の流れ

STEP1 診断

治療計画を作成するために、口腔内写真・レントゲン・デジタルスキャンまたは歯牙の印象等を行います。検査データを基に、専用の3次元シミュレーションソフトウェアを使って治療計画を立案します。

STEP2 治療

治療計画を基に、患者様1人ひとりに合ったマウスピース型カスタムメイド矯正装置が作製されます。

これを毎日装着していただき、1~2週間毎に新しいマウスピースに交換します。

STEP3 改善

マウスピース矯正が進むにつれて、段階的に歯が動き、歯並びが整っていきます。

注意点

1日20時間以上の装着が必要

マウスピース矯正では歯を適切に動かすために、1日20時間以上装着する必要があります。

装着時間が短いと予定通りにはが動かず、治療が上手く行かない原因となります。

すべての症例で使えるわけではない。

マウスピース矯正はどんな状態でも使えるわけでは有りません。

得意な症例、苦手な症例があります。

このため、マウスピース矯正を希望されても行えない場合があります。

この記事を書いた人
八島 愛富

八島歯科クリニック 院長

歯科医師
広島県歯科医師会・会員
広島市介護認定審査委員経験者(1999年~2003年在籍)
臨床研修指導歯科医
広島デンタルアカデミー専門学校 講師
ケアマネージャー資格保持者
広島県がん診療連携登録歯科医

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